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ECW METHOD

PROCESS

工法の種類・造壁手順

ECW工法の種類について

ECW-Ⅰ型

ECW-Ⅰ型造壁手順

造壁手順

二軸同軸式アースオーガ内に取り込まれた排泥区間土砂はそのままに、注入区間への硬化液注入を行う方法です。

ECW-Ⅰ型造壁手順

削孔装置

単軸施工のため機械設置方向の制約がなく、作業帯幅の狭い現場や打設ラインをまたいでの施行が可能です。 ケーシングを装着した二軸同軸式であり、削孔時の慎重な精度確認により削孔精度が1/400程度となり、 高精度の杭造成を可能とし、低強度の配合により、無振動・無騒音でシートパイルの挿入・引抜が可能です。

ECW-Ⅱ型

ECW-Ⅰ型造壁手順

造壁手順

計画的に削孔途中から硬化液を注入し、地上部への漏れ出しがなく効率よく造成壁体に硬化液が残留する手法を採用したことにより、 骨材残留量の増加(骨材残留効果)と保留水温が減少(減水効果)することとなり、その結果透水係水が従来工法の10⁻⁵クラスから10⁻⁶クラスに向上しています。

ECW-Ⅰ型造壁手順

削孔装置

混練機構が多段噛合方式で攪拌翼が密に配置されていることから、 保留水量が少なくても混練性が従来工法に比べ向上し、良質のソイルセメント体が形成できます。

Emax-7

Emax-7

ECW工法用 硬化液添加材「Emax-7(パルブセルロース)」は製紙会社から発生する副産物(製紙かす)を原料の98%に使用した、天然素材の硬化液添加剤です。

A S S O C I A T I O N

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